[過去ログ] 牧場物語・ルーンファクトリー総合エロパロ Part6 (547レス)
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479: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:06:39.42 ID:e4INV0fK(1/13) AAS
お久しぶりですラム酒です。活気が戻ることを願いつつ、投稿させていただきます。
480: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:11:05.65 ID:e4INV0fK(2/13) AAS
 ぼんやりと淡い光が室内を照らし出す。
 光源はシンプルな装飾ながら気品と高級感が漂うランプである。
 見るものが見れば、ランプに小さな「光の結晶」と「妖精の粉」が使われていると分かり、
感嘆の息を吐いていただろう。
 「光の結晶」は冒険者がダンジョンにいる強力なモンスターを退治して入手するか、
特定のモンスターを使役し、かつ精霊魔法が使えるアースマイトでしか作り出すことが出来ない。
 「妖精の粉」に至っては、小さい体格からは想像しにくいが、強力な魔法を操る
フェアリー属のモンスターを倒すことでしか入手できない。
 珍しく、尚且つ入手しにくい素材で作られたこのランプは、一般市民ならば聞いただけで
青ざめてしまう値段であることだろう。
 そんな高級感溢れるランプに照らし出された薄暗い室内で――

「んぐ! んぐぅ! ん、んむぅ〜〜!」

 少女のくぐもった声が響いていた。

「あは、ラムリア何度も何度も中に出されて、体中ボクの精液掛けられているのに、
まだ気持ちよくなっちゃっているんだ、本当にラムリアは変態なんだね♪」

 続いて少年――アルスの楽しそうな声。

 暖かく、柔らかい薄明かりの中で少年と少女は生まれたままの姿で盛りまくっていた。

「う、んぅ! むぅ〜!」

 少年の言葉に首を横に振る少女――ラムリアは言葉にならない悲鳴を上げることしかできない。
 少女の口には、空気穴が開けられたボールが咥えさせられており、革紐で固定されている。
 所謂ボールギャグ、セシュター等とも呼ばれている口枷が嵌めさせられていた。
 更に、いつも眠そうに垂れたエメラルド色の目は布で覆われ、両手を手枷を付けられる様
に長いリボンで縛られていた。
 勿論両足もぐるぐると布で巻かれ、芋虫のように這わなければラムリアは到底身動きが
出来ない状態であった。
 そのような状態で四つん這い(この場合は二つ這いだろうか)にさせられたラムリアは、後ろから
アルスにがっちりと腰を掴まれ、その身に年齢の割にはかなり大きな少年の肉棒を突き入れられていた。
 アルスの言うとおり、ラムリアの体には背中も腹部、更には顔にもべっとりと少年の濃い精液がこびり付いており、
秘部からアルスの肉棒が前後する度に少しずつ精液が溢れ出している。既に何度も少年の欲望をその身に受け入れて
いるようだった。
481: 2015/01/04(日) 01:18:04.90 ID:e4INV0fK(3/13) AAS
「むぁ、んぅぅ! う、う、むぅぅ〜! んぐぅ!」

 アルスが前後に腰を振るい、ラムリアの膣内を肉棒がかき乱し、子宮口を抉る様に刺激する度、
ラムリアの体には全身を貫くような快楽が駆け巡っていた。
 口から発せられる言葉にならない声は、悲鳴であり、嬌声であり、歓喜の歌であった。
 そんな少女の媚態を見つめる少年の瞳には、普段の暖かく優しい輝きはない。氷の結晶の様に冷たく、
それでいてドロドロとした溶岩のように熱く粘りついた視線である。

「首振って嫌がってる割に、んぅ……凄くラムリアの中熱くって、すっごいぐしょぐしょなのに、
締め付けてくるんだけど、どうしてだろうね?」
「むぅ! ん、んぁ、んんぅ〜!」
「ちゃんと、きいて……よっ!」
「ぐごぉっ!?」

 悶える少女の膣奥に向けて一際強く、叩きつけるように腰を振る。子宮を抉られたかのような錯覚を感じるほど強い衝撃と
凶悪なまでの快感を受けたラムリアは獣のような悲鳴を上げる。

「……あっははは! ぐごぉ! だって、ぐごぉ……オークだってそんな本物の子豚みたいな声出さない
のに……ねぇ、ラムリア、もしかしてわざとやってるの? それとも本気でそんな声出してるの? もし本当だったら……
あは、ラムリアいつも怖がってるモンスターよりも小豚みたいって事だよね、人間として恥ずかしくないの?
そんな子豚みたいで……あ、そっか思い出した。ラムリアみたいな変態でモンスター以下の情けない女の人って雌豚って言う
らしいよ。ラムリアはお金持ちのお嬢様の癖に雌豚なんだね、こんな変態な女の子がボクの奥さんになるなんて、
ホント恥ずかしいよ……」
「ふ、んぅ……む、むぅ、ん……うぅぅうううう!」

 笑顔で恋人を雌豚と罵るアルス。勿論話している最中も腰の動きを止めずラムリアを攻め続けてた。
 少年の言葉に羞恥を覚えながらも膣肉を擦られ続けるラムリアは身悶える。
 愛するアルスに罵られたラムリアは悲しみと羞恥を覚える。しかし、それ以上にラムリアの心を占めていたのは、
喜びの感情であった。
 少女を嘲る言葉がアルスの愛らしい唇から紡がれる事に、ラムリアは内に秘めた被虐心を刺激され、未知の快感を覚えていた。
 ぐちょぐちょと秘部を掻き回され、少年の冷たい言葉が鼓膜を震わされる度にまるで自分の存在がアルスの所有物であると刻み
付けられているように感じられ、例えようもない程の快楽と歓喜がラムリアの内から溢れ出していた。

「んうぅぅ! ん、ぁ! ぐうぅぅぅぅ!!」
「あはははは、涎垂らしてラムリアったらみっともない! 本当に動物みたいだね!」

 口をボールで塞がれているため涎がぼたぼたと零れる。体の奥を突かれ、少年に笑われ、身も心も犯されながらラムリアは、
くねくねと体を意識せず動かし、快感を貪る。

「ん、ん、んんぐぅぅぅううううううううううううう!!」

 目を塞がれいつも以上に敏感となったラムリアの体は、快感に耐え切れなくなり。ビクビクと体を痙攣させ
ながら言葉にならない大声を上げ、情事をはじめてから幾度かも分からない絶頂を迎えた。

「む、ぅ……」

 ぐったりした状態でラムリアは、縛られたままの両手を前に突き出し、床に上半身を降ろす。

「ラムリア……」
「ん……」

 ずるり、と少女の中から肉棒が引き抜かれる。ごぽりと小さく音を立てながら少女の秘部から粘度の高い白い液体が零れ落ちる。
 引き抜かれたアルスの分身は何度も射精している筈なのに未だ衰えを見せる様子はない。
482: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:19:41.26 ID:e4INV0fK(4/13) AAS
「ラムリア……」

 もう一度、愛おしそうな声で少女の名前を呼ぶアルス。父と妹と同じ琥珀色の瞳が優しげな光を宿す。
もっとも体勢と布で塞がれた少女の翠色の瞳にその光が映ることはなかったが。
 アルスは微笑んで、少女の柔らかい腰を掴んでいた両手を離し――



「なんで、自分だけ先に気持ちよくなってるの?」

 少女の小さくて可愛らしい臀部を平手で叩いた。

「っぎぃ!?」

 パンッ! と高い音が部屋に響く。
 少女の悲鳴に優しげな光を宿す瞳が再び冷たいものに変わっていく。

「何で、ボクが出すまで、待てなかったのか、言ってるの!」
「ふぐっ! んむ! ぐぁ! んんぅ!」

 言葉の区切りに合わせて何度も平手で叩く。その度にラムリアの口から悲鳴が上がる。加減しているのだろう、
痛みはそれほどないが、音は大きいため、かなりの強さで叩かれているとラムリアは錯覚していた。

「くぅ、むぅぅ、んっ……ぁ」

 何度も何度も白い臀部を平手で打たれているうちに、ラムリアの声に変化が起きる。
ヒリヒリとした鈍い痛みが徐々に異なる感覚に変わっていく。何故かラムリアはその変化が好ましいもののように感じていた。

「ぐぅ! んぅ! ふはぁ……あ、あ、あぁ」

 次第に少女の声は艶を帯びていき、嬌声と呼べるものに変わっていく。
 もっと、もっと強く叩いてほしい。酷いことをしてほしい。そのような想いが少女の心に芽生え始めていた。
 そんなラムリアの心の内を見透かしたようにアルスは笑みを浮かべて、臀部を叩いていた手を止め、叩かれて
赤みを帯びた白い肌に手を這わせる。

「あは、ラムリアお尻叩かれて、酷いこと言われているのに何で気持ちよさそうにしているの? やっぱり変態で雌豚なんだねラムリアは」
「ふ、ぅぅ……」

 ぐったりと、床に上半身を伏しながら、少年の言葉と肌に這う手の感触にラムリアはぴくぴくと震える。
 何度も達した筈なのに、少女の秘所は精液とは異なる女性特有の蜜が再び溢れ始めていた。既に少年を受け入れる体になって
いるようだ。勿論心もである。
483: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:23:03.08 ID:e4INV0fK(5/13) AAS
「ね、ラムリア……また挿れてほしい?」
「むぅ! ふぁい……」

 準備の整ったラムリアの様子に年齢に見合わぬ艶やかな笑みを浮かべるアルス。そんなアルスの問いにラムリアは、
うっとりと夢見ごこちな声音で返答した。

「じゃあ……お願い、出来るよね?」
「……! は、ぃ」

 そう言ってアルスはラムリアの口に取り付けられたギャグボールを外す。
 少年の言葉の意味を理解したラムリアは、恥ずかしそうな声で応える。要するにアルスはラムリアの口から恥ずかしい言葉で
おねだりをしてほしいのだ。今までもアルスと交わる中で、そのような経験はあるし、自発的に言ったこともある。しかし、
何度やっても恥ずかしいものは恥ずかしいようだ。上半身を起こして再び四つん這いの姿勢になったラムリアは、
ためらいがちに口を開いた。

「あ、アルスさんの……その、おちんちんを……わ、私の……恥ずかしい所に……うぅぅ
 ……入れて、ひどいこと、してくださいぃ……」

 もし、四つん這いの状態で両手が縛られていなければ顔を覆っていただろう。

「ふふ、ラムリア」

 羞恥心で体を振るわせるラムリアにアルスは背後からのしかかるように身を屈める。
 そっと少女の歳の割りには豊かな白い胸に両手を伸ばし――

「だ〜めっ」
「ひ、ぎぃぃ!?」

 愉快そうな声音で形の良い小さな乳首を抓り上げた。

「アルスさん……なんて呼び方じゃ嫌」
「え、え? あぐぅ!」
「別の呼び方、してほしいな」
「ア、アルスさ、うああ! や、やめ……つぅぅ!」
「別の呼び方♪」
「ア……ぎぅ!」
 
 少女が少年の名前を呼ぼうとする度、指先に強い力を込める。無論怪我を負うほどの
力はないが、敏感な部位を抓り上げられて痛くないわけがない。
 数度少年の名前を呼ぼうとして、少女は悲鳴を上げるというサイクルを繰り返し、漸くラムリアはアルスの名前を呼ぼうと
することをやめた。

「べ、別の呼び方? あ、んぅ」
「うん、そうだよ、自分で考えてみて」
「自分で、ん、ふぁ……やめ、あぁ!」

 無邪気ともいえる楽しげな声音がラムリアの鼓膜を震わせる。
 名前を呼ばなければ、抓り上げることはないようだが、クリクリと捏ねくりまわし玩具のように弄んでばれる。ただでさえ
快感に弱い胸が目隠しされている分さらに敏感になり、甘い声が駄々漏れになってしまい抑えきれない。
484: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:27:50.13 ID:e4INV0fK(6/13) AAS
(き、気持ちいいよぉ……んぅ! な、なんて呼べば良いんだろう、いつも通りが駄目なら……くぅ!
アルスさんが駄目なら……様付け? ふぁ……アルス……様? ……な、何だかとっても良い響き……
ど、どうせだったらご主人様とか呼んでみたいかなぁ、うふふふ痛ぅ!!?)

 呼び方が少女の中で決定した瞬間、急かすように少女の乳首は抓り上げられる。

(あ、あ……痛い、のも段々、ぎぃ! 慣れてきた……かな? 寧ろ悪く……ないかも……)

 抓り上げられたと思ったら優しく捏ねられ、柔らかい快楽を感じ始めたたら再び鋭い痛みが繰り返される。
初めは痛いだけだった感覚も愛撫と交互に繰り返されるうちに被虐的な快感が芽生え始めてきたようだ。

「ラムリア、気持ち良い?」
「ふぁ、いひぃ! い、い、良い……です」
「ふふ……もう一度お願いしてみて?」

 先程の冷たく刃のように鋭い声とは違い、いつもの優しいアルスの声だった。愛しいラムリアが気持ちよさそうに
喘いでいる姿を見て、素が出てしまっているようだ。そんなアルスの言葉に胸の内で愛しさをいっそう募らせて、
快感で鈍くなった頭を働かせて、口から言葉を紡ぎだす。

「あ、ふあぁ……ご、ご主人様……わ、私の……あなたの……えと、ご主人様専門の雌豚……の? 奴隷……の?
 と、とにかく、私の恥ずかしい所にご主人様の……お、オチンチンを突き入れて、一緒に気持ちよくなりたいで、す……うぅ」
「え、あ……う、うん……じゃあ挿入れるね」
(え? そこまで言わなくても……嬉しいけど)

 せいぜい様付けで呼ばれるだけかと思っていたアルスは、若干戸惑いつつも若干興奮するというよく分からない感情を覚えた。

「あ、その前に」
「? きゃ!」

 突然ころりと体を転がされて、両手両足を縛られた状態で仰向けにされるラムリア。

「やっぱりラムリアの顔見ながらの方が良いな」

 そう言いながらアルスはラムリアの体をお姫様抱っこで軽々と抱き上げ、大人二人でも十分寝転がることが出来るラムリアの
大きなベッドに、そのまま仰向けの状態でそっと降ろす。そしてラムリアの上へのしかかるように覆い被さった。

「……なら私もアルスさんの顔見ていたいです」
「ん〜、駄目♪ そういう『ぷれい』だから? 我慢してね」
「は〜い……」
「代わりに、ん……」
「ん!? ……んぅ」

 そっとアルスは不満そうなラムリアの唇に自らの唇を重ねる。布で隠されたラムリアの瞼が一瞬驚いたように動き、
小さく声を上げるが、すぐに惚けた声で少年の唇を受け入れた。
485: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:30:09.77 ID:e4INV0fK(7/13) AAS
「ちゅ……んふぅ、んちゅ、しゃぷ」
「くちゅ、ちゅ、ちゅ……んんぅ、れろ、じゅぷ」

 ラムリアの口内へにゅるりと温かい舌が侵入していく。
 負けじとラムリアも小さな舌を突き出し、蛇のようにアルスの舌と絡めていく。
 じゅぷじゅぷ、と粘着質な音を出し、互いが互いの舌を舐めあって、舌がとろけて一つになってしまうような錯覚さえあった。

「ちゅぶ、じゅるる……ぷはぁ……ふふふ、顔見れないなら、いっぱいくっつこうね♪」
「ふぁ、はいぃ……」

 だらしなく涎を口の端から垂れ流すラムリア。そんな少女へ愛情をたっぷりと込めた可愛らしい笑みを浮かべながら
アルスは己の陰茎を恋人の秘所にあてがう。

「それじゃ、行くよ……」
「はい……ん、ぁ……ああぁああああぁぁああっ!?」
「くっ……ん」

 ゆっくりとラムリアの秘部にアルスの肉棒が侵入していく。
 この夜だけでも既に何度も挿入され、アルスの精液と自身の愛蜜でたっぷりと濡れているにも
関わらず、少女の小さな膣内は少年の肉棒を二度と離さないとばかりにきつく締め上げた。
 求められているようで喜びの感情を覚えつつもアルスはラムリアに痛みを与えないように、
慎重にゆっくりと少女の最奥まで己の分身を進めて行く。

「は、あ、ああぁ……ひぅあ!!」
「あは、奥までいったね……」

 恍惚とした表情で自らの膣肉を抉るように侵入していく快感を味わっていたラムリアは、
子宮口へ届いた刺激に悲鳴のような嬌声を上げる。

「あ、んぅぅ……き、気持ちいいです、アルスさぁん」
「えへへ……じゃあ動かすね」
「は、い……んはああぁ!! あ、くひぃ!」

 慎重に奥まで進めてきた挿入時とは真逆に勢い良く肉棒を後退させる。
 予想していなかった強い刺激にラムリアは今度こそ悲鳴を上げるが、構わずアルスは、
腰をスライドさせて膣内をぐちゃぐちゃにかき回す。

「んぅっ! きゃうぅ、 あ、あ、ふあああああぁぁあぁあ!!」
「あは、ラムリア、気持ちよさそう……ん……ボクも、気持ち、いいよ」
「あっは、アルス、さんも? んあぁ! よ、かった、あ、あ、ぁああっ!」

 快感に震えながらアルスの言葉を聞いて、ラムリアは喘ぎつつ笑みを浮かべた。
 自分と一緒に愛するアルスが気持ちよくなっていることが堪らなく嬉しいのだ。
 一方アルスは口元に笑みを浮かべつつも、先程の交わりで射精していないため。すぐにでも果ててしまいそう
で内心焦っていた。
 幼いながらも男としてのプライドは高いようで、結合した状態で少女より先に果てるのは断固として拒否したかった。
 先程少女に自分より先に絶頂した事を責めていたが、勿論本心は異なる。寧ろ愛するラムリアが自分の手で
気持ちよくなっていると思うだけで喜びで胸いっぱいになりそうなのだ。
 自分が絶頂するときは、ラムリアと一緒であるか、ラムリアが果てた後、それがアルスの掟とも言うべきプライドである。
486: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:33:31.83 ID:e4INV0fK(8/13) AAS
「ひ、あぁっ! 激し……くあぁあああああぁぁ!!?」
「くぅっ……」

 果ててしまいそうなアルスがとった手は一か八か、腰を先程よりも強く、速く動かして、少女をより激しく責め立て、
早めに絶頂へ導こうとするものであった。当然自身にもより強い快感が降りかかる。理性が吹き飛び、すぐにでも雄の
本能のままに少女の最奥へ子種を吐き出してしまいたくなるが、鋼の精神力でアルスは耐える。

「あぐぁ! ら、めぇ、ひぎぃ! も、とゆっく……あ、はああぁぁっ!!

 膣肉を蹂躙し、膣奥をガンガン突かれ、子宮を揺らされる。しかも決して力任せに腰を振るだけでなく、
突き入れる角度や、タイミングを徐々に変化させながらラムリアの弱い箇所を器用にアルスは刺激した。
 少年が腰を少女の腰に打ち付けるたびに肉と肉がぶつかり合う音と、泡立つような水音がほの暗い部屋に響いた。
 挿入してからどれほどの時間が経っただろうか、互いを貪り合うように快感を覚える二人は、
時間の感覚が分からない。それでもお互い限界は確実に近づいていった。

「う、あああっ! ひぃ! ぐぅぅ!」

 ビクビクと震えるラムリアの様子を見て、限界が近いと悟ったアルスはさらに腰の動きを激しくする。

「んあああぁ! もう、らめ、れふぅ! いぐ! いきますぅぅ!」
「あ、く……ボクも、限界……出すよ! ラムリア!」
「あ、あ、っああああぁぁああああああぁあああああぁ!!」

 声に無限大の愛しさを込め、アルスは最後に勢い良く体重を掛けて少女の奥に肉棒を突き入れる。その刺激が引き金となり、
ラムリアの理性も崩壊し、津波のように襲い掛かる快楽に身をゆだね、絶頂へと昇りあがる。
 体を弓なりに反らし高く高く声を上げるラムリア。そんな少女を愛しく想い、思わずアルスは優しくも
力強く抱きしめて、ラムリアの奥に熱く白い欲望を解き放った。

「あ、はああ……出てるぅ、いっぱい」

 ビクビクと震えながら胎内に広がる温かく、ドロリとした感覚に、うっとりした口調で話すラムリア。

「ん、ラムリア……ふふふ」
「きゃ、んぅ……アルスさぁん……」
  
 紅く染めた頬で、微笑を浮かべながらアルスはラムリアの胸に手を伸ばし、優しく撫でるように揉み始める。
 子猫のように甘える声で少年の名前を呼ぶラムリア。しかし次の瞬間、ラムリアの蕩けた顔が凍りついたものに変わった。

「あ、あ、アルス……さん? んぁ!」
「ん、なぁに?」
「ぁ、んぅ……また、大きくなって、ま、ませんか?」
「んぅ? ふふふ」

 自分の膣内で大きくなる少年の肉棒に震えた声で話すラムリアに、アルスは不敵な笑みで返し――
487: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:35:49.97 ID:e4INV0fK(9/13) AAS
「きゃ、ああぁっ!?」

 再び少女の奥に肉棒を突き入れた。

「や、あぁ! アルスさ、私、イったばかりぃ! んぁ、あぁああ!」
「え〜、だって『smぷれい』なんだから、手加減しちゃ駄目だよね」

 先程の優しい声とは異なり再び冷たい声で言いながらグリグリと膣奥をこじ開けるように刺激する。

「あ、あぁん、くぅ、ひゃあ!? ち、乳首だめぇ! 胸いじっちゃ、やあぁぁ!!」

 絶頂してただでさえ感度が高い身体が更に敏感になった状態で、膣肉をかき混ぜられ、弱点の胸を弄ばれ悲鳴を上げる。
強烈な快感から逃れようと無意識に手足を動かすも、縛られた状態であるためラムリアには、なす術がない。

「んひぃぃ! うぐぁ! あ、あ、がぁあああああぁああぁ!」


 だらだらと涎を垂らしながら快楽に獣のような嬌声を上げるラムリア。先程の余韻を引きずり、
すでに軽い絶頂状態になっている。

「あは、ラムリアまたイっちゃいそうなの? 良いんだよ? 今度はイっても途中で止めたりしないから、
 何度でもイかせてあげる!」

 嗜虐的な笑みを浮かべながら、手加減なく、すでに自分の精液で白く染まっている子宮を貪欲にアルスは突き続ける。
 そんな少年の怒涛の責めにラムリアが耐え切れるはずもなく――

「んほぁあああ、ら、だ、こわれ、あぁ、あ……ああぁぁあぁあああああっ!!!!」

 ガクガクと震え、舌を突き伸ばしながら再び果ててしまった。

「あ、ああぁ……あ、あ」

 果てた後、突然がくりとラムリアの体から力が抜けてしまった。半分気を失っているような状態なのだろう。
壊れた蓄音機のように嬌声を上げ、ラムリアは絶頂の余韻に浸っていた。
 そんな少女を満足そうにアルスは眺めた後、目隠しを取ってやる。
 普段は優しげで眠そうに垂れた翠色の瞳はグリンと上を向き、白目の部分が多くなってしまっている。
口からはだらしなく舌が突き出たままだ。
 アルヴァーナ1の美少女と言っても過言はないラムリアの美貌が台無しになってしまっていた。

(ラムリア……可愛いぃ!)

 しかしアルスはぐしゃぐしゃになったラムリアの顔を見て愛しさをいっそう募らせたようだ。ペロペロと
汗や唾液などの為汁まみれになったラムリアの顔を舐めはじめた。もしここに他の誰かがいたらドン引きされる
どころではすまないだろう。もっとも幼い子供同士で交わっている時点で倫理的にアウトであるが。
488: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:37:46.78 ID:e4INV0fK(10/13) AAS
「ん、あ……アルス、さん?」

 兎にも角にもアルスがラムリアの突き出た舌をぺろりと舐めた時点で、ようやくラムリアの意識も回復する。
ぼんやりと不思議そうな顔で少年の顔を見つめる。
 少女の覚醒を確認したアルスはにっこりと微笑み、少女の耳元へ唇を寄せた。

「ふぅ、ん……くすぐったい……」
「ねぇラムリア……これで終わりだと思わないよね?」
「え?…………えぇ!?」

 少年の息に敏感な身体が反応してしまい、更にぼんやりとしたラムリアの頭は少年の言っていることが一瞬理解できなかった。
 だが、数秒後、当然驚愕の声を上げる。

「え? 嘘? もしかして……まだ」
「当然でしょ、だってラムリアから酷いことしてほしいって言ったじゃない」
「あの、いえ確かに言いましたけど、でも……ふぁ」

 戸惑うラムリアの胸に、アルスはそっと手を伸ばし再び愛撫を始める。

「ん、あ……アルスさぁん……」
「ね? まだまだ足りないでしょ? ……だからもっともっと酷いことしてあげる。もっともっと沢山愛してあげる。
『ボクのラムリア』」

 最後の言葉を特に強く愛情を込めてアルスは言う。
 少年の言葉にびくりと震えたラムリアは――

「はい……私のアルスさん……私のご主人様……もっともっと酷いことして、た〜くさん愛してください……」

 恍惚とした表情で少年を受け入れた。
 幼い二人の熱い夜は――まだまだ長引きそうである。











fin
489: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:39:26.06 ID:e4INV0fK(11/13) AAS
蛇足……









 頭を抱える。


 ああ、なんてこと、なんてことを。



 なんで……なんで。
490: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:41:40.78 ID:e4INV0fK(12/13) AAS
「なんでラムリアの誕生日にラムリアに『SMぷれい』しなきゃなんないのさああああ!!」


 アルスは力なく慟哭していた。つまりは今回のSMプレイは決して彼本人の意向ではなかったということだろう。

「はぁぁ、とっても素敵でしたアルスさん……いえ、ご主人様♪」
「やめてラムリア、本当にやめて」

 うっとりと、頬に手を当て呟くように言ったラムリア。アルスは泣きそうである。

「大体ラムリア何で誕生日に『SMぷれい』してほしいなんて頼むのさ! おかしいでしょ」
「ふふふ、でも誕生日じゃなければこういうお願いできませんし、普段のアルスさんなら断っていたでしょ?」
「当たり前だよ、大体恋人苛めるみたいな真似して、喜ぶなんて……変態みたいで嫌でしょ普通!」
「私はアルスさんになら苛められたいですけど……というかノリノリだったじゃないですか」
「う、うぅ〜……ラムリアのヘンタイぃ〜」
(はあぁ、涙目になってるアルスさん可愛い……それにしてもいつも自分から『SMぷれい』
 みたいなことしてきてくれるのに、私から言われてやるのは戸惑うなんて……アルスさん
やっぱり自分のこと良く分かっていないのかな?)
「う〜……ラムリアみたいな女の子『まぞひすと』って言うんだよ」
「う〜ん、恐らくそうなのでしょうね、苛められるの嬉しいですし……勿論アルスさんだけにですが♪」
「ぐ…………」

 キャッと喜びながらマゾヒストである事を肯定されて言葉に詰まるアルス。

(ラムリアが『まぞひすと』で、つまり相性の良いボクは……い、いやそんなことない、大好きな女の子苛めて
喜ぶような『さでぃすと』なんかじゃ……そんな変態じゃない)

 ぶつぶつと呟きながら頭を抱えるアルス。いい加減認めてしまえば良いのにと苦笑しながらラムリアは口を開いた。

「アルスさんは……私みたいな『まぞひすと』は嫌ですか? 愛してくれませんか」
「え……いや、そんなことあるわけないよ! どんなラムリアでも愛してる!」
「じゃあ、良いじゃないですか」
「う、う〜……そう、かな?」
「そうです♪ それに、私もどんなアルスさんでも愛していますから」

 にっこりと素敵な笑顔を浮かべるラムリアを見て、アルスは今度こそ何も言えなくなった。
 なんとなく自分は将来彼女の尻に引かれることになるんだろうな、いや今もか、とアルスは考え思考を放棄する。
 そして、伝えるべき言葉をまだ言っていないことを思い出し、口を開いた。

「ラムリア」
「? なんですかアルスさん」





  「誕生日おめでとう♪」
491: ラム酒の人 2015/01/04(日) 01:49:48.81 ID:e4INV0fK(13/13) AAS
以上で終了です。
何で誕生日? と思うかもしれませんが、実はこのss12月27日、つまり冬の27日、つまりラムリアの
誕生日記念として書かせていただいたものであります。今更感半端ありませんが諸事情によりこちらでは
27日に投稿できなかったので、深くお詫びします。

ちなみに題名は「アルコール高めのラム酒ソフトsm番外編」です。まんまです。
最後に今までのss渋にも投稿してありますので。よろしければそちらでもどうぞ。
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