【シリア】トルコ兵３人死亡＝シリア軍空爆か　シリア介入以降初の死者©2ch.net

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377: 幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP [Kotchian] 2016/11/26(土)18:51 ID:gcSxzrjp0(80/85) AA×

377: 幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP  [Kotchian] 2016/11/26(土) 18:51:17.66 ID:gcSxzrjp0

原油価格暴落にあえぐアゼルバイジャン
http://www.jiji.com/jc/v4?id=azerpostoil0001

「第２のドバイ」は見果てぬ夢

２５年前にソ連から独立したアゼルバイジャンはカスピ海油田開発に成功し、驚異的な経済成長を遂げた。高層ビルの建設ラッシュに沸いた首都バクーは「第２のドバイ」とも呼ばれた。

だが、２０１４年以降の原油価格暴落で同国経済は深刻な打撃を受け、１６年は石油ブーム以来、初めてマイナス成長に転落する見通しだ。バクーでは石油ブームの光と、それが去った
後の影が交錯している。現地の今をレポートする。【時事通信社外信部　奥山昌志】

世界最大の湖、カスピ海から吹く強い風に乗って、原油の臭いが運ばれて来る。

「カラカラ、ギー」。原油を汲み上げるポンプのアームがゆっくりと上下し、錆びた金属がこすれ合う鈍い音を響かせた。

バクー南郊のビビ・ヘイバト油田。１００年以上の歴史を持つバクー油田の中でも最も古いものの一つだ。

死にゆく油田

バクーは帝政ロシア時代の２０世紀初頭、世界の原油の半分を生産する一大産油地帯だった。ノーベル賞で知られるアルフレッド・ノーベルの兄やロスチャイルド家が石油事業に乗り出し、
バクーは国際都市の趣があったという。

ビビ・ヘイバト油田もポーランド人技術者、パウェル・ポトツキが干拓事業の指揮を執った。３２年に客死したポトツキは、遺言通り油田の一角に葬られた。

以来、同油田では３８００を超す油井が掘られ、今なお５８８の油井が稼働中。１日当たり３２０トンの原油を生産する。

だが、油田は今、ゆっくりと死を迎えつつあるという。

「油井の９割からはほとんど水しか出て来ない。その水を浄化した上で、再注入している。そうしないと油層の圧力が下がって、原油を汲み出せなくなる。これが最終ステージを迎えた
油田の姿だ」とＳＯＣＡＲの技術者は話す。

無数のポンプが奏でる音は、風に乗って空の高みに昇っていった。それはまるで恐竜の群れが天に向かって白鳥の歌を歌っているようだった。

http://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1479987792/377