野々村元県議の今後を考える7 (992レス)
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186: 2024/03/06(水)14:15 ID:nIwHKO7u0(4/14) AAS
そもそも日本の所得が低い背景として、労働生産性が低いことがよく挙げられている。
その理由として、(1)平均して企業規模が小さいこと、(2)IT化が遅れていること、
(3)国内取引中心で貿易が不活発であることが挙げられている。
確かに、私が10年以上日本を離れていても、確かに同じような不満を日本に対して感じる。
しかし、私は去年から療養を兼ねて日韓を半年ごとに暮らす生活をしているが、
良くも悪くも日常生活は十数年前と日本はあまり変わらない。
日本の所得議論で忘れられがちなのは、「チャンス」がどれだけあるかという議論だろう。
私は十数年前に韓国に移り住んだ時にリサーチしたのだが、一般市民に対する金融サービスが
日本のほうが圧倒的に優れていることがすぐにわかった。
 たとえば、当時もカンナム地区に住んでいたが、近所にオープン予定のカフェがいつまでも経ってもオープンしない。
近くのコンビニの店長に話を聞くと、若いカフェ店主が借入をしようとしたところうまく行かず、工事が頓挫していると言う。
日本の「金融公庫」という素晴らしい制度である。
80年代後半、飲食店の開業に自己資金60万円に対して金融公庫から550万円を借入れて、小さなお店を設けた。
その後も2度ほど「金融公庫」のお世話になっている。20年ほど前には工場建設のために3億円以上の借入を、
私1人の保証と担保は借入後に購入した1300坪の工場敷地で借り入れた。
もちろんこの場合はしっかりした経営計画書を60ページほど作って、半年金融公庫に通いやっと、受け付けてもらえた。
こんなにありがたい「金融公庫」の制度は日本以外にはないのではないかと思えるのだが、どうなのだろう。
韓国の様な社会構造で、資本がない人の借入が厳しい場合は、会社勤めにしがみつく理由はわかる。
だが、日本はしっかりした制度があり、自分の経験、アイデア次第である程度、裕福な生活ができる国だと私は思っている。
それが日本の「強さ」でもある、と。
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