[過去ログ] 純粋・応用数学・数学隣接分野(含むガロア理論)12 (1002レス)
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52(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)06:36 ID:bxcZkaLZ(1/8) AAS
>>51
>そもそも巾根解法なるものは、その前提として
>数に対してその巾根が存在する
>ということを自明であるとして話を進めているが、
>そのことは、純粋に代数の範囲だけでは収まらないものであろう。
実際おさまらないのは
複素数体上の方程式は必ず複素数の根を持つという
「代数学の基本定理」の証明からも明らかであろう。
>実数あるいはそれを実部と虚部とする複素数としての、
>極限を伴う演算でのみ巾根は求まるものだからだ。
省32
53: 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)06:50 ID:bxcZkaLZ(2/8) AAS
>>52
>そうして元の体Kを変えないK(θ)上の
>自己同形全体の為す群がガロア群である。
そして、θがベキ根で表せるのは
ガロア群が可解であるとき、
すなわち、剰余群が巡回群となるような正規部分群を次々とっていって、
単位群まで縮小可能となるとき、その時に限る
その場合KとK(θ)の間の中間体Mで
M上でのK(θ)のガロア群が正規部分群
省11
56(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)09:48 ID:bxcZkaLZ(3/8) AAS
おサルの1クン やっと、(Z/5Z)× が何なのか学び始めたね
>>54
>(図があるが略(というかここには示せない))
>(言葉で書くと、
> 複素平面上の半径r=α =2^1/5上に頂点を持つ正5角形で、
> 頂点の一つが実数α =2^1/5で、
> そこから反時計回りに、αω,αω^2,αω^3,αω^4 と頂点が配置された図)
Z/5Zは α→αω→αω^2→αω^3→αω^4 と置換する
しかし
>(言葉で書くと、α は不動でαω→αω^3→αω^4→αω^2(→元のαωに戻る巡回置換の図))
省9
57(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)09:58 ID:bxcZkaLZ(4/8) AAS
>>55
>Everittの図も同様に、5乗根の置き換えを図示しているってこと
>Everittの図は、x^5 - 2=0 のクンマー拡大 Q(α =2^1/5,ω:1の5乗根)を表していて、
>そのうちのω=1の5乗根 による拡大(置換)を扱っている(説明している)図ってことだね!
位数4(5ではない!)の群(Z/5Z)×
(つまりω→ω^3→ω^4→ω^2→ω)
による拡大は、クンマー拡大じゃなくて円分拡大
クンマー拡大は位数5の群(Z/5Z)による拡大な
(α→αω→αω^2→αω^3→αω^4→α)
58(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)10:11 ID:bxcZkaLZ(5/8) AAS
>>55
つまり
外部リンク:mathlog.info
のβ1~β4は、円分拡大に対応する
じゃ、クンマー拡大は?
それは
α0+α1η+α2η^2+α3η^3+α4η^4 を
α1+α2η+α3η^2+α4η^3+α0η^4 に
置き換えること(およびその繰り返し)に対応する
α1+α2η+α3η^2+α4η^3+α0η^4
省9
60: 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)10:21 ID:bxcZkaLZ(6/8) AAS
Q→Q(η)→Q(η,β1)
F20⊃C5⊃{e}
つまり
[Q(η,β1):Q]=20
[Q(η,β1):Q(η)]=5
[Q(η):Q]=4
62(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)10:39 ID:bxcZkaLZ(7/8) AAS
>>59
>いま、β1とか具体的数式で与えられているから
>具体的に2項方程式 x^5-a=0のa∈K(1の原始5乗根を含む体)を与えて
>β1=aでもいいけど、それで他のβ2,β3,β4を、
>a^1/5と1の原始5乗根ηとで具体的表式で示せれば、
>これぞクンマー拡大の典型例となる
>そう思ったわけです
β1^5,β2^5,β3^5,β4^5は、全部Q(η)の元
そしてそれら4つの数は、円分拡大の巡回群で巡回する
上記を利用すれば、できるね うん
省1
63(1): 漆肆参 ◆i.6b92fBQS7D 2022/12/25(日)10:46 ID:bxcZkaLZ(8/8) AAS
>>61
>広い意味で
勝手に広げちゃダメだよ
クンマー理論
外部リンク:ja.wikipedia.org
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クンマー拡大(Kummer extension)とは、
ある与えられた整数 n > 1 に対し次の条件を満たすような体の拡大 L/K のことを言う。
・K は、n 個の異なる1のn乗根(つまり、Xn−1 の根)を含む。
・L/K はexponent n の可換ガロア群を持つ。
省5
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