[過去ログ] 西尾維新の本って何がおもしろいの?馬鹿なの?4 (991レス)
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(6): 名無しさん@公民館でLR変更検討中 2007/02/19(月)20:17 ID:kiuzOI2h(1/2) AAS
私現在、戯言シリーズは「クビキリサイクル」「クビシメロマンチスト」「クビツリハイスクール」「サイコロジカル(上下)」「ヒトクイマジカル」まで既読、
人間シリーズは「零崎双識の人間試験」既読です。「零崎軋識の人間ノック」は双識と同時購入したんですが、「零崎双識の人間試験」にうんざりしてしまい、まだ読んでません。
私としては、「クビキリ」「クビシメ」「クビツリ」三作までがぎりぎりです。これ以降はもう無理。
読みましたし、読めましたし、読み終わりましたけど、不快でした。

まず私は彼の「言葉遊び」が嫌いです。誰かが言ってましたね。「言葉の奔流」だと。バカを言うなと。
「奔流」と言うのなら、私は森見登美彦を挙げる。畳み掛ける、押し上げる、前へ進む。移動する力を持ったものを奔流と言うのです。見ろ、あのあわれなまでの進攻を!
西尾維新、彼の文章には実感がない。価値もない。力もない。それを意識したのだ、と言われてしまえばそれまでだけれども、
私にとってそれは一切価値がない。何故なら、私には彼の「奔流のような」文章が、単なる「変換」に見えるからだ。
無意味にそこだけで回転する「言葉」に見える。

正直申し上げますが、西尾先輩、パソコン変換なかったもの書けねーでしょ。
省8
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(4): 名無しさん@公民館でLR変更検討中 2007/02/19(月)20:18 ID:kiuzOI2h(2/2) AAS
そんなわけで、まず西尾維新の「つみあげ」文法。よく似た言葉を積み上げ積み上げ、並べて並べて、最後に突き放す。

「戯言だけどね」。

はあっ!? っていう。
私にはあれがものすごうっとうしい。おめ、何であっこまで物積んだんだよ、はあっ!? っていう。
どんくらいうっとうしいかと言うと、ぱっと見ただけでむッかむかするほどうっとうしい。「なめとんのか」と。
京極夏彦は「意味づけ」と「読み替え」によって事象を新しく照らし直すわけですが、西尾維新は「Aである」と確定したものにすら「これはAだ」という承認を行わない。
「これはAだと言う」「ではおそらくAなのだろう」「しかし果たしてAとは僕の知っているAか?」「そもそも僕はAを知っているのか?」
「そうだ、僕のような無知なものにはAが何であるのか知ることができるはずもない」「では僕はこれがAであることを判断できないのだ」
「僕にはこれが何であるのかわからない」「けれどまあ」「…がAだと言うんだからこれはおそらくAなのだろう」「…は僕のような凡人と違って天才なのだ」。
ここまでで既にイラッイラしているわけですが、最後「まあ、所詮全部戯言なんだけどね…」。
省7
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