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115: 2017/07/18(火)04:43 ID:3TFQXWvI(2/9) AAS
ちなみに、
>>114にある「明治維新後の日本の国語統一政策」というのは以下の通り。
前島は明治2年、集議院に「国文教育之儀ニ付建議」を提出し、
さらに明治5年には「学制御施行に先ち国字改良相成度卑見内申書」を岩倉右大臣と大木文部卿に提出した。
一方で柳川春三は布告書を仮名で発布すべきことを建白した。
明治5年、学制施行に際して、 福澤諭吉は徐々に漢字を廃止して仮名を用いるべきであると主張し、清水卯三郎は平仮名専用説を唱えた。
1881年(明治14年)秋、吉原重俊、高崎正風、有島武、西徳三郎その他が仮名使用運動を展開し、
1882年頃7月には「かなのくわい」が組織された。 会長は有栖川宮熾仁親王をいただき、吉原重俊、肥田浜五郎が副会長、高崎正風、丹羽雄九郎が幹事であった。
1885年(明治18年)頃、矢野文雄は「日本文体新論」で漢字節減を主張し、「三千字字引」を編纂し郵便報知新聞で発表した。
1909年(明治32年)頃、原敬、三宅雄二郎、巌谷季雄その他が漢字節減に関する具体的な方針を発表した。
帝国教育会国語改良部漢字節減運動の方針は以下の通り。
漢字節減を期して国音の動詞、形容詞、助動詞、副詞、感嘆詞、後置詞、固有名詞、普通の外国語その他の仮名でわかる言葉には漢字を用いぬこと
字画が多く筆記に手間取り、難解な漢字を用いぬこと
字画が少なくても紛らわしい漢字を用いぬこと
仮名書きの場合より便利な漢字を用いること
略字のあるものはすべて略字を用いること
1910年8月の小学校令施行規則では尋常小学校で教授すべき漢字は1200字以内と制限し、
1914年に国定の「小学国語読本」が発行されると、尋常科用8冊に501字、高等科用4冊に355字、あわせて857字の漢字を教授するとした。
文部省は1916年から再度国語調査事務に着手し、1919年12月その成果のひとつとして「漢字整理案」を発表した。
1923年5月、常用漢字の最小限度として1962字の標準漢字表、いわゆる常用漢字表を発表し、略字154字も併せて発表した。
常用漢字表は1930年(昭和5年)、一部改訂をみて1851字となった。
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