[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
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665(1): 2015/04/23(木)05:55 ID:Uwl/VWVU(1/2) AAS
Wiki引用だが、二式戦闘機二型丙 最高速度 605km/h(高度5,200m)だから
590km/h@4200mの架空機にいくつか性能向上や運用が楽になる要素を想定しても、
「鍾馗に毛が生えた程度の性能」じゃないかと。
鍾馗はそれだけ同時代の日本機としては傑出した速度と上昇性能を有していた。
史実は陸海軍が別々に鍾馗と雷電を開発したけど、縄張り争いを克服して
鍾馗だけでいいやと割り切れれば、雷電もいらなかったんじゃないの、
というレベルでの話だから熱くなりなさんな。
666(1): 2015/04/23(木)07:25 ID:NPBaa/t5(1) AAS
そりゃあキ-44の15uとは3uしか違わないんだもん。
キ-60とキ-61も16uと20uで比率は同じ、Fw190もキ-84も小さな主翼で検討されたが採用されたのは主翼が大きいほうだった。
大きな翼には少々の高速化を補うだけの利点があったということ。
やはりここは9uにして更なる高速を目指すしかない。
というわけで
画像リンク[jpg]:i.imgur.com
である。
20mmは流石に無理だが機銃も燃料も十分積めそうだ。
翼面荷重が250を超えるけど、驚異の高揚力装置を採用すれば離着陸は問題無い。
667(1): 2015/04/23(木)11:18 ID:+guhnuh+(1) AAS
あー、そうだな
脅威のエンジンと脅威の燃料と脅威の武装もついでに頼むわ、
脅威の戦闘機を目指すしかないし、きっと作るのに問題ないから
668: 2015/04/23(木)19:10 ID:gi6oKjlm(1) AAS
>>665
二式戦と雷電だと開発目的別だから別々に開発するのは当たり前
というかそもそも二式戦は完全に失敗作だからありねえよ、というレベルの話
669: 2015/04/23(木)20:17 ID:uF4xak5K(1) AAS
>>667
脅威かどうかは知らんが
ハ50が三菱の実験開発エンジンとして火星よりやや遅れてハ42と同じか少し前に開発されてたら・・・
とは思うなあ
初期型で水メタなしで2450馬力くらいはいけたんじゃね?って気がしなくもない
670: 2015/04/23(木)20:46 ID:WXzf7kQ6(1) AAS
レーサー用エンジンみたいな誉よりマシだけど
絶対スペックどおりの性能でないべ
671: 2015/04/23(木)22:57 ID:h05bb5Eu(1) AAS
ハ51相当のエンジンを中島に作らせてればな
672: 456 2015/04/23(木)23:08 ID:ikBxOPT0(1) AAS
>>666 まさに競速機 LTR-14 >>446,456 を引き込み脚にして、更に局地戦闘機に改造したようなものだね。
ちなみに、980ps、プロペラ効率0.60(変更ピッチ角30度のガバナーが導入できるまでは、最高速付近でのプロペラピッチは最良にならない)、
抗力係数0.0249(雷電21並みに効率が悪い機体)、空気密度0.6601@6000m、重量2358kg、アスペクト比6.00、翼端形状に関する定数0.85、
という数値を、推力・形状抗力・誘導抗力を計算するエクセルに入力して、
推力と抗力が一致する速度を見てみると、650〜660km/hぐらいだね。
ちなみに、火星単発の雷電が0.0249、瑞星双発の百式司偵が0.0232だから、
雷電は空力的に損をしている(重量の兼ね合いで迎角大き目となってる ???)と言えるし、
その数値を元に計算してるわけだから、控えめな試算数字、とは言える。
揚抗比が高い主翼翼型を選んだり、正面投影面積を削ったり(双方とも抗力係数減に効きそう)、
プロペラ効率を上昇させたり(ピッチ角の最適化、ペラ大型化)、
省1
673: 2015/04/23(木)23:45 ID:Uwl/VWVU(2/2) AAS
驚異のエンジンなら、やっぱりハ54、5000馬力を…
空冷4列は冷却が成立しないだろ、とシリンダーヘッドをウォータージャケットで覆った
部分液冷方式で奇跡のような偶然でものになってしまった(という仮定で)昭和19年の日本。
おりしもヨーロッパではノルマンディー上陸をめざして終結していた連合軍が、
ドイツの核攻撃で人員資材その他まとめて壊滅。
西部戦線に配置していた部隊をすばやく東部に移動したドイツ軍は、再び核攻撃で
ソ連の大攻勢の出足をくじいてソ連に勝利。
アメリカはマリアナに投入予定の艦隊や水陸両用部隊をごっそり大西洋の穴埋めに回し、
それでも足りない分は大急ぎで充足を図るものの、経験ある人間が大量に失われたため、
ヨーロッパ上陸は1年延期、太平洋での再攻勢は昭和22年半ばになると見込まれた。
省4
674(1): 456 2015/04/24(金)00:02 ID:ziGY1hLG(1/3) AAS
>>664 に対し補足情報。
THE CHARACTERISTICS OF 78 RELATED AIRFOIL SECTIONS
FROM TESTS IN THE VARIABLE-DENSITY WIND TUNNEL
外部リンク[pdf]:ntrs.nasa.gov
NACAの「1935年」のレポート、勿論、この当時なら日本でも入手可能なレポート(Secret指定なし)である。
さて、NACA4418は、このレポートPDFの27頁下段に存在を確認。
従って、>>655の翼型は、NACA2319ではなく、NACA4418とか4421にすると、揚抗比が100を超え、
同じ揚力を発生させる際の抗力が小さくなるが故に、より高速が狙える機体になるだろう。
NACA2300/2400シリーズ、翼厚比18越えてくると、L/D比100を超えないんだよね、この資料を見る限りだと。
なお、個人の備忘録として。
省5
675(1): 456 2015/04/24(金)01:02 ID:ziGY1hLG(2/3) AAS
脅威のエンジンの妄想を膨らましてゆくと、
燃費の悪さも脅威だから、ますます重量は重くなってゆくし、現実性からドンドン遠のいてゆく。
100オクタンガソリンを潤沢に供給する妄想は、アメリカを敵に廻した時点で絶望的、だからねぇ・・・
水メタで代用するとなると、全気筒に水メタを均等に噴射する技術が必要が出てくるし、
三菱が低圧噴射とか頑張って研究してたにせよ・・・
脅威の【低燃費】エンジン(例えば栄12/21)と、
脅威の【低抵抗・高揚力】翼型(例. max L/D比 150超えのRAF32)、
脅威の【高揚力装置】、適切な主翼面積らを
どう上手く組み合わせて、【脅威のコンビネーション】を作るか、の方が日本向きの妄想だと思う。
地味と言えば地味なんだけどね。
省9
676(1): TFR ◆IBMOSAtBIg 2015/04/24(金)12:05 ID:0JgVAf4w(1) AAS
AA省
677: 456 2015/04/24(金)20:56 ID:ziGY1hLG(3/3) AAS
本職のもさ先生、登場だね。よろしくどうぞ。
>>676 >紹介されたNACAレポートのどこに「揚抗比が100を超えている」データがあるのか
グラフの左軸の目盛、「L/D比」と「Cp(の翼弦比)」で違うことに気づきました。
だから、NACA2212の場合、グラフを目分量で読むと、
迎角3度弱〜4度弱の付近で、max L/Dは22強、と読めばいいんですよね? (PDF12頁下段左のグラフ)
>誘導抵抗と言う概念をご存知もさかな?
(W^2/0.5ρSπAe)/V^2で計算できる抗力ですよね。
Wが重量(kg)、Sは代表面積、Aはアスペクト比、eは楕円翼の場合が1でテーパーだったら0.8-0.9、Vは秒速。
概ね承知しておりますよ。文系だから、理系の方々とは理解レベルが異なる、とは思いますが(苦笑)
むしろ、マジメな質問をふたつ、してもいいかしら?
省8
678(1): 2015/04/27(月)09:23 ID:3V7UB9UG(1) AAS
>>675
>水メタで代用するとなると、全気筒に水メタを均等に噴射する技術が必要が出てくるし
水メタノールの効果を勘違いしているんじゃない?
噴いた水は吸気冷却で完全に蒸発してしまわないと
679: 2015/04/27(月)22:01 ID:z41Uh6qM(1) AAS
JAVAFOILを使って解析してみた。翼型データはairfoiltools.comから引用。
零戦32の実翼型がNACA2315。翼弦2.5m、翼面荷重125、NACA Standard Surface Finish、の飛行機の場合、
maxL/D CL CD AoA 翼弦
NACA2315 19.733 0.417 0.02111 +2.5 2.5m (CDmin0.00619時のCL 0.007@AoA-2.0)
R.A.F.32 26.966 0.278 0.01030 -2.5 3.0m → CL 0.416の際のCD 0.01622(AoA -1.4), CDmin0.00552時のCL 0.022(AoA -6.0)
NACA4418 24.634 0.415 0.01686 -1.0 2.5m → CL 0.415の際のCD 0.01686(AoA 0.0), CDmin0.00716時のCL 0.043(AoA -4.0)
零戦32の抵抗係数 0.02150(堀越「零戦」より)
RAF32は、全木製モスキートも採用を検討した翼型(最終的にはRAF34になったようだが)。
更に、1926年のNACA Report #244の翼型比較レポートに登場したぐらい、歴史がある翼型だ。
外部リンク[pdf]:ntrs.nasa.gov
省14
680: 2015/04/27(月)22:28 ID:E3CoZlo9(1) AAS
水メタノール噴射が有効なのは全開高度以下。
そもそもの全開高度が低いと効果も限定的。
離陸時に出来るだけ短い滑走距離で離陸したい大型機では有効ではあるが。
681(2): 2015/04/27(月)22:41 ID:CGyU2h7E(1) AAS
>>678
いや、オレもの知らずだから聴くんだけど、全気筒に水メタを均等に噴射しないとまずいんじゃね?
ある気筒だけノッキングが抑えられて、他の気筒はノッキング起こしたらやばいんじゃないの?
682(1): 2015/04/28(火)01:30 ID:6RK8qTeh(1) AAS
>>664
というか、それだけ並べて
全開高度が絶望的性能だと気が付かんのか.....
こんなのどれも役にたたんだろ
683(1): 2015/04/28(火)06:19 ID:WZCedH0J(1) AAS
>>681 レシプロエンジンスレでやった方がよさそうなネタではあるが、
>ある気筒だけノッキングが抑えられて、他の気筒はノッキング起こしたらやばいんじゃないの?
これは、まったくそのとおり。ただ、それで必要なのは各気筒が均等に
冷えることであって、噴射ノズルを各気筒に付ける必要はない。
(ぐぐると戦後の競技用の車やバイクで付ける例はあるみたいだ)
外部リンク[pdf]:www.enginehistory.org
9/28枚目の図を見てもらえばいいが、水噴射ノズルは気化器の後、過給機の前についてる。
つまり「水で混合気を冷やす」→「過給気で圧縮する(ついでに混合気を撹拌する)」
で十分なわけ。もっとも、特に星型エンジンの場合には、確かに撹拌が不十分で
上の方のシリンダーに十分に冷えてない混合気が回って、下の方に冷えた(=重い)
省9
684: 2015/04/28(火)14:27 ID:f5TDgTzb(1) AAS
>アメリカでR-2800等+水メタが成功したのは
アメリカの水メタは、WarEmergencyモード、
100/130グレードのガソリンでもパワー不足の際に、つまり滅多に使わない5分制限、
という意味合いが大きそうだよね。
日本の場合、1分制限の離昇でも、30分制限の常用でも、どちらも水メタ使うわけで・・・
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