[過去ログ] 【震電改】日本航空機開発史改竄編【流星艦戦】 (976レス)
1-

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
163
(11): 2014/03/21(金)21:55 ID:ppGpYGnw(1) AAS
もしも、100オクタンガソリンの輸入が途絶えた時点であり、誉が中島と空技廠との協業で開発されることが正式に決まった時点の、昭和15年秋に、
危機感を持った三菱が、水メタの技術開発の替りに、
91オクタン+2速過給+前方集中プッシュロッド廃止による高回転化による、金星性向計画を立ち上げていた、とすると…
深尾大先生が、前方集中プッシュロッド廃止の英断を、A20の1年半前に下していれば、という妄想である。

前方集中プッシュロッド廃止した、A20(ハ43)は、42年5月の設計着手から起算して、
出図のほぼ完了まで5ヶ月、 初号機完成まで2ヶ月、耐久試験が10ヶ月強、飛行試験まで1ヶ月、というタイムラインである。
昭和15年秋に設計着手できれば、昭和17年の初夏ぐらいには、離昇2900rpm/公称 2800rpmの金星5x改が耐久試験合格、かもしれない。

ピストンスピードが向上するから、金星6xにちょっと足りない程度の出力になるだろう。
水メタだと、シリンダーに均等に噴射できないことに起因する震動が問題視されるが、
前方集中プッシュロッド廃止の金星5x改は、この問題から解放されるから、稼働率も結構高めをキープできそう。
省2
164
(1): 2014/03/21(金)22:10 ID:7Bi/1tNn(2/2) AAS
>>162
確かに現地住民や各国の思惑が入り乱れるのは間違いないので
第二次世界大戦以降のエルサレムと似たような状況に満州はなるな。
複雑な宗教対立が無いだけマシといえばマシだが
民族からいえば、清建国以前からいる満州族に加えて清建国後に流入した漢民族に
モンゴル族、日露戦争後は朝鮮族や日本人、各種民族が入り混じったアメリカ人も
満州に流入した結果、満州族は少数民族に転落して民族のるつぼ状態になるのは必至だな。
本当にそうなったら中国から分離独立して満州国を作るのが妥当かも。
そして、満州国も独自の陸海空軍を整備して云々。
この世界の満州国空軍の保有する航空機もちょっと気になってきた。
165: 2014/03/21(金)22:29 ID:llEwk5gY(3/3) AAS
>>164
満州国ユダヤ人協会とかあったし
166
(1): 2014/03/21(金)23:36 ID:nVtlDqXC(1) AAS
>>163
でも載せる機体をどうするか
零戦に載せるのは海軍として無いだろうし飛燕に載せるアイデアはまだ出そうにないし
167
(1): 2014/03/22(土)07:49 ID:SiqeP0da(1) AAS
>>163
危機感まで持っていてA20の前倒しではなく金星の小改修を行うというのがよくわからん
168: 163 2014/03/22(土)12:21 ID:egc3oq8S(1) AAS
>>166 昭和17年初夏に、1450ps金星51改の運転試験が合格するなら、まずは火星1xの代替エンジンとして最適になる。
火星1xよりも直径小さいから、空気抵抗が縮小するし、更に軽量だからこれも速度向上の要因になる。
一式陸攻なり二式大艇なり、場合によっては雷電(火星1x版)に搭載することだってありえるんじゃないかな?
強風に火星が搭載されていたけど、紫電改のエンジンの選択肢に1450ps金星51改が入ってくる可能性もあるかもね?

エンジン2コ分で400kg軽くなるアドバンテージを考慮すると、誉1x搭載予定の銀河に、1450ps金星51改を乗せてみたら、
案外イイ感じになるかもしれない。

>>167 危機感がなければ、深尾大先生は、設計の大変更となる「前方集中プッシュロッド廃止」が決断できないのではないかな?
「三菱発動機は、性能信頼性の優秀と安価であることが世界第一であらねばならぬ」との信念を持ち、
三菱三連星は、共通部品多くて量産に適することから製作費も低減、従来の約半額である馬力当り十六円の低原価を達成した御仁だから。
必要以上に新規開発をしない信念があるからこそ、ヒスパノスイザ以来の140mm×150mmシリンダーを使い続けるわけだろ、中島とは違って。
省4
169
(1): 2014/03/22(土)13:07 ID:h8Sqj07l(1) AAS
ネタは大阪市大の先生の論文のパクリ?
170
(2): 2014/03/22(土)16:06 ID:K8cnqMtS(1/2) AAS
金星は前後プッシュロッドて作って駄目だったから前方集中にしたのな
それもアームストロング・シドレーのライセンス購入してやっとできたって奴
つまり当時の三菱には前方集中こそが正しく効率的なデザインだった
そして前後に振り分けるとエンジン全長が伸びて当然だが重量は増えるのね

それと金星が高回転できないのはプッシュロッド配置ではなくバルブスプリングの都合
径を抑えたいからリターンスプリングが問題なんだと瑞星の試験で結論づけられてるのよ

高回転できる金星というのは、径を少し大きくできるなら作れるし
そして金星や瑞星や火星で明らかなように
高回転使うとピストンが拗れるんでシリンダとピストン全面作り直しも必要でな・・・

まあそれらに対する知見も時期が進まないと溜まらないんで前倒しなんて・・・
171: 2014/03/22(土)17:48 ID:VL0qigDV(1) AAS
プッシュロッド振り分けのための知見は昭和15年秋までに深尾のもとに集まっていた。

余裕。楽勝。
172: 2014/03/22(土)23:22 ID:Tbdry8E9(1/2) AAS
>>163
>出図のほぼ完了まで5ヶ月、 初号機完成まで2ヶ月、耐久試験が10ヶ月強、飛行試験まで1ヶ月、というタイムラインである。

ハ43は、その後も苦労しているようですね。
例えばA7M2 1号機は、搭載した試18号・試19号・試44号・試46号の内、試18号以外の3基を焼損で失ったとか。
使えるように成るには、もう1〜2年必要だったのかも?
173: 2014/03/22(土)23:33 ID:Tbdry8E9(2/2) AAS
>>170
>高回転できる金星というのは、径を少し大きくできるなら作れるし

三菱は昭和10年の実験で、3000rpmの可能性も見出している様ですね。
リターンスプリング増設による形状問題で、適用を見送ったぽいですけど。
174: 2014/03/22(土)23:34 ID:K8cnqMtS(2/2) AAS
大戦末期のなりふり構わぬ突貫、ある程度揃った知見を総動員してもだからな
一年やそこらで実戦投入したらそれこそ誉以上のトラブルを起こしただろう
175
(2): 163 2014/03/22(土)23:40 ID:Z+PHXhzn(1) AAS
>>169 >ネタは大阪市大の先生の論文のパクリ?
元ネタは、それに加えて「往時茫々」の引用サイト、だね。

>>170 >金星が高回転できないのはプッシュロッド配置ではなくバルブスプリングの都合
SUDO氏、こんなことも書いてる、ところから見て、プッシュロッド配置にも限界がありそうな気がするけどね。
 : 150x170の火星でも2500rpmですから、三菱の前方プッシュロッド式複列の限界が2600ぐらいだったということなのかもしれません。
 : 構造を一新したハ43では14.0m/sを出してますが、震天でも13.6まで行ってるわけで(火星も14越えてる)
 : ピストン等が13限界だったということは特になく、主に金星系ないし三菱前方プッシュロッド式複列の構造が
 : 2600限界を作っていたのではないかと想像します。
 外部リンク[htm]:www.warbirds.jp

>高回転使うとピストンが拗れるんでシリンダとピストン全面作り直しも必要
省5
176: 2014/03/23(日)00:14 ID:plgowhIa(1/2) AAS
>>175
SUDO氏のそのコメントが書かれたは2008/2/8です。
一方、三菱の実験レポートの事が出てくるのは、2008/2/18 片氏の「足かせ=歪輪装置」からです。
そして、SUDO氏が該当レポートを確認したのは、その後(2008/2/27)でしょうか。
知見を得る前のコメントは、参考にしない方が無難のように思えます。
177: 2014/03/23(日)00:25 ID:plgowhIa(2/2) AAS
>>175
あと、三菱の前方集中プッシュロッド型のエンジンで及第点なのは、
次世代のハ50辺りで漸く、といった所ではないでしょうか。
ハ43やハ42-21辺りは不出来っぽいので。
178: 2014/03/23(日)18:28 ID:/xDCtccw(1) AAS
アニメ「スーパージェッター」。流星号、応答せよ。流星号、応答せよ。
179
(1): 163 2014/03/23(日)18:30 ID:intNWQUz(1) AAS
1450ps金星51改が【ある程度上手く行く】という前提で、少し極端に妄想を膨らませてみよう。
昭和15年秋に設計開始するなら、昭和16年初夏には初号機完成し、運転試験レベルに到達できる。
運転試験通過に10ヶ月、飛行試験から各種の膿出しに12ヶ月、18年夏に制式採用・量産開始できた、との仮定。
この時期、陸軍はハ51(22気筒3000ps)を日立と開発していた。三菱の直線翼インペラφ270mmを使い、
2速全開 1970ps/3000rpm/+400mmHG@8000mを目指していた。初号機完成は昭和19年2月である。

さて、このハ51の過給機を1450ps金星51改に移植できた、と妄想を広げる。「三菱」の過給機を移植するわけだから難易度はそう高くない。
離昇1450ps×約80%=1160ps@8000mぐらいが期待できそうし、便宜上1450ps金星51改2と呼称する。
零戦64型は、2速1250ps/5800mの金星62を抱いて、572.3km/h@6000mの最大速である。
1450ps金星51改2を搭載するとして、計算上の最高速度は、
@空気密度補正: (6.60111/5.25786)^1/3≒1.07874
省6
180
(1): 2014/03/25(火)01:07 ID:z+xEGsKN(1) AAS
@架空・金星51改:インペラ径φ270mm、ギア比約9 (三菱式なので恐らく9.12)
A史実・金星5x型:インペラ径φ290mm、ギア比9.12
B史実・金星6x型:インペラ径φ320mm、ギア比9.12

@を2800rpm、Aを2500rpm、Bを2600rpmで各々回した場合、
インペラの先端速度は、@が361m/s、Aが346m/s、Bが397m/s。
過給器の能力的には、恐らく B >> @ > A。

高ブースト・低回転に比べ、低ブースト・高回転はロスが大きくなる事も踏まえると、
史実の金星6xに比べて、架空の金星51改はスペック的に大きく見劣りするエンジンになりそう。
水メタ無しの利点も、不慣れな構造で相殺され、信頼性の面でも期待薄かな。
181
(1): 2014/03/25(火)19:03 ID:cWBc4DvY(1) AAS
>座席後部55mm防弾ガラスなり、零戦64は52乙辺りと比較して相当重くなっている(自重で+2百数十kg)から、
>これらの改造をいくつか取り止め、30mm斜め銃(例 二式30mm機銃)を操縦席後ろに装備すれば…

そんなエンジンわざわざ持ち出さんでもその零戦64型でこれらの改造をいくつか取りやめ〜でも通用しそうな話だな
下手すりゃ52型や後期の初期より重くなった21型に言葉を変えても通用しそう

改造取りやめその分軽量だったらが良策かは当然別の話だが
182: 2014/03/25(火)20:02 ID:hLcl+E7+(1) AAS
零戦は52丙でやっとF6Fの防御力に追い付いた(自称)んだ、
250kg爆弾懸架も末期は・・・とある特殊事情で必須だし、
削れるところはほとんど無いかと
1-
あと 794 レスあります
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.232s*